2008年12月6日土曜日

西川口プロジェクト取材

12月1日より12月7日まで、西川口駅前周辺の空き店舗と営業中店舗、川口を会場としたアートイベント「西川口プロジェクト」で、私達も取材してきました。川口は「30人に1人が外国人である」、特にアジア系の外国人が多いという町です。これを背景にし、「アジア人との交流」「アジア人について考える 知る」、多様な人が集まり多文化が共生している西川口を提案するのは今回の西川口プロジェクトの主旨です。










吉村屋寝具店を会場としたチェソンギュさんの作品前にて、インタビューの様子です。




チェさんは韓国人三世で、日本と自分のルーツである韓国をテーマにし、今回の作品を作りました。


















左の写真は、ヒサヨシさんが韓国料理「もみじ」の店内にて風車と万華鏡を制作するワークショップを行う風景です。
参加者は事前に写真をヒサヨシさんに送って、当日透明フィルムに印刷して風車を作るそうです。ヒサヨシさんの願いは、このようなワークショップを通じて地域の外国人と交流するという。実際当日ワークショップにご参加の方々にも何人の外国人がいらっしゃいました。









下の写真は完成品です。








左の写真は、空き店舗「丸和不動産株二階」にて陳維錚(tanjuichen)さんとうちのスタッフとのインタビュー様子です。

陳さんはマレーシア出身で京都在住。今回の西川口プロジェクトで特別京都から来られて、映像作品を作られました。下の写真は作品の一部です。

















空き店舗の大槻ビル6階にて丸山芳子さんの会場風景です。
丸山さんの作品は群れの内や外部との関係において生じる感情や心理をテーマにし、ちょうど今回の西川口プロジェクトの主旨は外国交流ということで、二つの作品を作られました。















作品の一部です。人の海の中から、テロリストを探し出せますか?










いろいろな種が風などで運ばれて土に入り、まるで日本にやってきた外国人のように、日本という土に根付きます。

0 件のコメント: